エッセイ

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◆n刊ショートショート草案

朝のエッセイを始めてはや8ヶ月、睡眠の安定する日が増え、体調もいい。ついに、恐れていたことが起きた。「もっと書きたい」。しかもエッセイではなく「おはなし(フィクション)」をだ。げんきだといろいろ手を出してしまうのは悪い癖だけれど、やってみた...
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◆ささやかタイムトリップ

買いものをデパートの冷蔵ロッカーに入れようとするも、500円玉がない。傍らに設置してある両替機は1000円札と2000円札専用らしい。いまどき2000円札を両替するひとなど稀有だろうに、この両替機がそうとう古い型であることがうかがえる。 さ...
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◆続・ふりかえりの日

新年度に入り、そろそろ1ヶ月が経つ。改元にともなう長い連休を控えた今、朝のエッセイについてのふりかえりをしておこうではないか。 ……というわけではぜんぜんなく、たんに記事の番号が255なので「ふりかえりをするか」と思っただけである。その証に...
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◆集中したことをほめる

前回のアトリエの合評後、別のひとが書いたマッキー絵に感化され、ひたすらマッキーで絵を描いていた。およそ二時間ほどだろうか、誰とも話さずとりくんでいた。 画面いっぱいに色が広がったところで、集中の糸が切れる。ほどなくして、どっと疲れが押し寄せ...
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◆続・小説が書けない

きのうの続きで、もうひとつの理由とその打開策が浮き上がってきたのでそのことを書きます。 思い返せば、先月の真ん中くらいに仕事の悩みを抱えはじめ、帰宅してからもそのことで頭がいっぱいになっていた。心身ともにリラックスし、空想であそべるはずの風...
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◆小説が書けない

先月から引き続き、読書ができている。手が勝手に書物をもとめ、ひまがあると開くようになってきた。いい傾向である。 他方で、こまったこともでてきた。じぶんのあほさに気づき、小説を書けなくなってきているのである。書きたい気持ちはあるが、自らの無知...
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◆ささやかな恩返し

いつもおすすめの本を教えてくれる詩音氏に、いろいろあって江國香織の『きらきらひかる』を勧めた。読書習慣のない友人がさいきん読書をはじめ、ぜひ読んでほしくて買った本だ。 読書家の彼女はもちろん『きらきらひかる』は読了済である。しかし同じ本でも...
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◆おしゃけブレーキ仮説

いままで、ビールは飲み会における時間短縮のために頼むものだと思っていた。しかも味わうものではなく、のどごしを愉しむものだと。要するに「ビールはまずいもんだけど、スッキリしたいから飲んでるんだ」という主張を、いろいろなともだちから聞いてきた。...
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◆おしゃけずき下戸の葛藤

そもそもつきあいが悪く、がやがやしたところが苦手なのであまり言う場面もないのだけれど、じつはお酒がすきだ。お酒を飲むとたのしいきもちになって、上機嫌になる。飲酒したときの機嫌のよさはしらふのときとはちがい、「上機嫌の深奥」に入りこんだような...
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◆続・お名刺願望

きのうの続きで、今日は実践編だ。実践編といっても、じっさい作るのは相当先になると思うけれど……。きまってもなかなか煮え切らない、それがわたしである。 いざ名刺を作ってみようと思うと、何を書けばいいのかよくわからない。とりあえず本名で会うひと...
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