◆連休のおわり

おおきな年末年始の連休も今日でおしまいだ。きのう、おとといくらいから職場にかんする夢をみており、あきらかにねむりの質がおちている。このまま仕事始めに突入するのはあまりにもかなしいけれど、どうしようもない。

さて、この9日間を過ごしてみてわかったのは、引越し後の生活リズムがだいぶからだになじんでいることだ。多少のズレがあってもおおむねいつも通りに過ごせたともいえるし、ルーチンを変えるのがむずかしかったともいえる。ねむる時間がおそくなっても5時ごろにはいったん目が覚めたり(ふとんからは出ない)、連休のさなかでも作り置きが苦でなかったり、毎日シンクのそうじをしたり、1日ひとつ短編を読んだり、いろいろである。

唯一ひっかかるのはルーチンを変えるむずかしさ、とりわけ読書についてであった。ほんとうはこの連休にゆっくり本を読んで過ごそうと画策していたのだけれど、いつも1日ひとつと決めているからか、それ以上読もうとしたときなにかを思い立つと、中断してしまうことが多かった。それでもいつもよりは読めたのだけれど、もうちょっと読みたかったというのが本当のところだ。とはいえ、なかには人からのお誘いもあって、ふだんはなかなか行けないものだから、そちらを優先したのはただしかったと思う。本はひとりで読めるが、人とあそぶのはひとりではできない。

うれしいことに、次の連休は夏を待たずしてやってくる。しかも今回と同じくらい大きい。そしてすでに、遠くには行かないと決めている。あらかじめどこかの日付に「読む!」とか書いておいて、予定のひとつとして組み込んでしまおうか。

本来のんきに過ごしてさしつかえない連休でも、こうして課題をみつけては対策を考えてしまう。いかがなものかしらと思うときもあるのだけれど、すっかりそういうしくみで生きるくせがついてしまっている。つらくもなければ直したいわけでもないのだけれど、いっぺんくらいは何にも考えないまま連休を終えてみたいような気もする。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。4月にあたらしい元号発表というのはシステム屋さんたち、てんやわんやな気がいたしますが、だいじょうぶなのでしょうか。

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