◆家がたのしい

 今年は、家がたのしい。決して娯楽が多いということではない。むしろ我が家はSwitchとBMSはの立ち環境(同居人所持)しかないので、圧倒的にすくない。

 では何がたのしいのかといえば、家のものを考えて置いたり捨てたり整頓したりすることだ。そうじもメンテナンスにあたるのでつらくない。自分の城、城というには小さいけれど、わたしのキャパシティと合ったサイズなのだと思う。ふたりで住んでいるせいだと思うが、ひとりならもっと狭くてもいい。

 昔、友人数名に「きみはネトゲをしないほうがいい」と口が酸っぱくなるほど言われた。ネトゲは素材を貯め装備をつくり強化してクエストをこなしていく……の繰り返しである。これが今、家がたのしいと思う要素とまるかぶりだ。その当時はなんとなく「枠のあるRPGですらハマりやすいから枠のないネトゲは時間を無限に使ってしまうという警告なのだろうな~。」と思っていたのだが、ほんとうにそうだった。のんきに「なのだろうな~。」と言っている場合ではない。

 おかげですっかり町の外に出なくなってしまった。去年はもう少し旅をしたりちょっとしたところに行っていたはずが、本当に出なくなった。これをいいとするか悪いとするか結論を出すには尚早だが、まぁ、今はこんな感じということで中間セーブだ。東京にいるおかげでいろいろなところにアクセスしやすいのが救いだろうか。

 お盆。帰省の予定もないので、家と図書館の行き来になりそうだ。あとは片付けをして、捨てるものを捨てて、もう少しだけすっきりとした家にしたい。ついでに体も。

 今日も読んでくださり、ありがとうございます。家というコンテンツは魅力だらけです。これではいつまでたってもタピオカに並べない。

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