■240825

人生

現状におおむね満足していると目標をもちにくい。「しいていえば」ということはいくつかあるのだが、それを叶えるための手段とエネルギーを考えたとき、やったほうがいいのかそうでもないのかの判断が難しい。そういったことを考えるのも面倒くさいなーという時期なので、なんだかぼんやりしている。

このところ何かを作りたいなーという気持ちがふつふつわいてきていて、かといってこれを作りたい!という具体的なビジョンはないのだが、なんとなく、兼業で作家をしている人の小説を読みたいなと思った。

検索すると、ゲームセンターでアルバイトしながら芥川賞をとった主人公の話を書いておられる「高瀬隼子」さんという作家さんがおられた。あとは、2,3年前に大きく話題になった、『同志少女よ、敵を撃て』の作者である逢坂冬馬さんも、今は専業になったようだが、その当時は働かれながら本作を書かれていたらしい。逢坂さんについては、その後にロシアとウクライナの戦争が開始・激化したこともあり気になっている。

とはいえ、今『三体』がめちゃめちゃいいところだし、新書でネットリンチの本、ハードカバーで黒人差別の本と、だいぶ積んでしまっている。おまけにケン・リュウの『宇宙の春』も読みたい。そのとき読みたい熱量で買って読むのが一番いいので、整理してないでどんどん読んでしまうのがいいような気もする。そういえば、中国のSF作家はなんだかわからないが兼業のひとが多い気がする。

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