◆我が家の標準装備

1月もおりかえし、食費制限プレイが順調なので、少し早いけれども先週予告した料理の記事を、きょうからはじめていく。書く気力が落ちぎみの今、果たしていつまで続くかはあやしいところだが、よろしくおねがいします。

形式としてはつくりおきを週に一回やっていることから、週ごとに更新する予定(あくまで予定)だ。買ったものと費用、つくったもの、冷凍したもの、アレンジ等をかんたんに記録していく。

初回は我が家にある装備の紹介をしたい。「AとBとCをつくりました」といっても「こんな材料、ふつうの家にないです。むりです。」じゃあ、おもしろみがない。すくなくとも、わたしはおもしろく書ける自信がない。ゲームのプレイ日記は本人がたのしくプレイすることが第一だが、せっかく書くのなら他のひとが「やれそう」とか「やりたい」と思えるもののほうが仲間も増え(るかもしれない……)てたのしい。

装備の話にもどる。まずは調理器具・家電だ。我が家は14cmの片手鍋がふたつと、16cmの片手鍋と25.5cmの浅型鍋がある。この4つの鍋でぜんぶつくる。わたしの好みですべてステンレスの重層鍋だが、ふつうの鍋でできるレシピしかつくっていないので「重層鍋ねーよ!できねーよ!」にはならないとおもう。鍋の大きさも家ごとに人数や食べる量がちがうと思われるので、参考までに……!我が家はわたし(おんな。少食)と同居人(おとこ。まあまあ食べる)のふたりぐらしなので、やや小さめ。

リンク先は14cmです。

宮崎製作所の重層鍋、ジオ・プロダクトシリーズ。16cm鍋とあわせて、我が家の主砲。少ない水と油で調理できる保温性の高さが売り。国産なので海外メーカー(ビタクラフト・フィスラー等)より圧倒的に安く、機能も劣らない。メンテナンスも容易で、一生ものの鍋として使えるのも強み。2年ほど経った今、小さな汚れはあるものの遜色なく活躍している。デメリットは重いことだが、筋トレしたいわたしとしては相殺できている感がある。Amazonで買うと持ち帰る手間もなく超破格(14cm鍋は8000えんくらい→4400えんくらい)なので、わたしはぜんぶAmazonで買いました。ちなみに、新潟県燕市のふるさと納税の返礼にこれがあるので、節税したい方はそれも手かも?それにしても、燕市はすてきな返礼日がおおいなあ。職人のまち、いいなあ。

顔がいい鍋

ビタクラフトの重層鍋。立ち寄ったお店で10000円ほどで投げ売りされていたのをみて購入。メリットは上に書いたのと同じ。しかしながら持ち手が短いと熱くなったときに危ないということに使い始めてから気づく。ジオの方が安く機能も劣らないのでよっぽど海外メーカーにこだわりがなければジオでいいと思います。

米は鍋(14cm)で炊くので炊飯器はない。熱源はIHの三口コンロだ。また「やりすぎない」制限として、つくりおきのときも日々の食事づくりのときも使う鍋は最大3つまでと決めている。家電は冷蔵庫と同居人がもってきた電子レンジで、焼き芋をつくるとき以外レンジの出番はほぼない。

つぎに、つくりおきをするのでタッパーウェアが必須だ。わたしはラバーメイドというメーカーのものがすきなので赤い蓋でそろえている。あまり使わないが、冷凍可能なのもうれしい。作った料理を入れるだけなのでメーカーも素材も個人の好みで選んでしまっていいと思う。数の内訳は以下。

  • XS(ナッツが少量入る程度)1:これにおかずを入れることは少ない。つくったソースやドレッシングの残り、塩が残り少なくなったらこれに移す。正直なくても困らないなという感じがしている。
  • S(浅型:ハンバーグが一個入る程度 深型:ハンバーグが縦にふたつ入る程度)浅3 深2:両者ともお弁当の作り置きにもってこいの容量で、使い勝手がいい。副菜をメインで入れる。べんり。
  • M(シチューが2人分入る程度)1:使いやすい。毎日たべても飽きづらいおかず(ひじき、切干大根等)を大量につくって入れることがおおい。たくさん作らない週はクッキングペーパーでコンテナを分割し、乾いたおかずを二種類入れることもある。
  • L(シチューが3,4人ぶん入る程度)1:我が家の場合じゃっかんオーバーサイズ感がある。筑前煮をたくさん作ったりしたときに使うが、ふだんはやっぱりちょっと大きいかも知れない。でも、1こあるとなにかと助かる。
  • ジップロック正方形のやつ 2:Sの深型とおなじように使う。製品がリニューアルされたらしく同じものは公式サイトになかった。壊れたらラバーメイドにしようと思っている。ふたの質感がなんとなくすきになれない。

以上10個、げんみつにいうとXSにおかずは入れないので9個でやりくりしていて、これ以上は増やさない。上でもふれたが「やりすぎて」食べ切れないほど作ってしまったり、疲れてしまったりするのを防止する意図がある。関心範囲がせまい分はまってしまうとあやうくて、他の趣味に支障をきたす可能性がたかいのだ。

安定の茅乃舎さん。

さいごに調味料だが、一般的な和食の調味料(濃口・薄口しょうゆ、みりん、酒、塩、砂糖、酢、みそ)に加え、わたしの好みで柚子胡椒と西京味噌が常備してある。他にはめんつゆ、白だし、ケチャップ、マスタード、バター、豆板醤を置いているときもあるが、ないならないでなんとかなっている。油は米油とごま油(透明なものと茶色いもの)の3種類で、オリーブオイルなどのおしゃれオイルはおいていない。だしは昆布でとることがほとんどだが(めんどくさくないから)、買ったり頂いたりしたときはだしパックも使う。だしパックはほぼ茅乃舎さんのものを使っている。すきなので。

以上のような装備で我が家のキッチンはうごいている。試行錯誤の最中なので変わることもあるだろうが、どうぞ次週からよろしくおねがいします。

読んでくださり、ありがとうございます。あとから思い出すものもあるかもしれませんが、そのときはまた追加でかきます。

コメント

  1. […] つくりおきのタッパー(くわしくはこちら)。つくりすぎないように一定の数からは足さない。つくりすぎて余った週末は「また、これを食べるのか……」と思ってしまい、ひさんだ。 […]

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