◆ひとりぐらし、買い出しどうする

 しごとが変わりはや3ヶ月、爆発的に業務が増えるとともに、自分の裁量でできることも増え、毎日たのしい。「しごとがたのしい」など、このご時世においてとても幸運なことだ。

 だが、ときにしごとをしすぎて遅くなってしまうことがある。すると、家で読書や絵を描く時間を取れないことに困っているが、それよりも、商店やスーパーが閉まってしまうことの方が問題だ。食糧がないと自炊もできない。好き嫌いが多く、裏面の原材料も気になり、余計な出費もしたくない。そう思っていても、たのしくてしごとを切り上げることができないことがある。

 こうなってしまうのにはもう一つ理由があって、スーパーが苦手なのだ。品物の情報量が多く、選択の場面が多すぎる。BGMや放送も場所によってはうるさい。そこに子供の泣き声が乗っかればわたしのライフはいよいよゼロだ。最近はコロナの影響かスーパーの人口が多く、大したものを買うわけでもなしに、レジに並ぶ自分の姿を滑稽に思う。極め付けは、転居先近くのスーパーはどこも狭く(立川に比べて23区の人口が多いだけかもしれないが)、なんだかもう、行くことを考えるだけで疲れる。「そろそろ買い出しにいかないと閉まってしまうな」と思っても、しごとの方が楽しいし、実になるのでやめられない。

 そんなことをぽろっとこぼしてみると、「だったら生協を使ってみれば?」と母が助言してくれた。わたしの幼い頃、買い物をする時間を取れず使っていたという。おぼろげながら、発泡スチロールの箱が玄関前に積まれていた記憶がある。

 さっそく調べてみると、東京都にはいくつか生協があり、それぞれのカラーもあるようだ。いずれにせよ、店舗における買い出しと異なるのは以下の点である。

○メリット
⑴店舗に行かなくてよい
→自分の都合のよい時に注文できる・音の刺激を避けられる・配達してくれるので持ち帰る量を気にしなくてよい・店員とやりとりをしなくてもよい・人とすれ違ったりぶつかったりするストレスがない
⑵品目がカタログ内で限定されている
→選択の幅がせばまるため、選びやすくなる
⑶案外、ひとりぐらしに優しい品目がある
→調理済み商品が小包装になっていることもあった
⑷商品の安全性に気を遣っているところが多い
→生協によってばらつきがあるが、概ねそういった印象を受ける

○デメリット
⑴即時性がない
→注文して届くのは1週間後のため、計画性が必要
⑵割高なものもある
→販売者から直接仕入れる等の工夫は見られるものの、価格競争ではスーパーに勝てないこともある
⑶注文しない週でも基本料金がかかる
→毎週カタログを配達するため、とのこと?その料金は生協によって異なるが、80円ほどのところが多い。
⑷一定金額を超えないと配送料がかかる
→下限金額は生協によって異なるが、ひとりぐらしの一般的な食事量ではなかなか超えない金額のように思える。
⑸不在時に配達があった際、次の配達(1週間後)までコンテナや発泡スチロールを保管しておく必要がある
→生協によっては屋内保管を求めるところもあるため、かさばる

 これらのデメリットを上回る魅力があると思えば、契約してもいいのだろう。わたしの場合、とにかく店舗に行かなくてよいことがうれしく、しごとも遊びも存分に楽しみたいので、試しに使ってみることにした。きょう、ようやく届く。

 読んでくださり、ありがとうございます。帰るのが楽しみです。

生活
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ヒプノシア

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