◆音ゲーの進捗ほか【24年5月】

概要

今月もいまいち遊べなかった気がするな。

音ゲー

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週2くらいのところが現実的かなということで、土日に、と思っていたのだが、存外にモチベーションが出なかった。というのも、なんだか混んでいたのがおおきい。やりたいにはやりたいのだが、なければないでなんとかなってしまうのが、学生の頃からの変化を感じてせつない。週1でも気持ち的にいいかなというところと、一番うまかったときの腕前に戻したいなーという気持ちと。

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週1ペースでSP10-13と、ここ数ヶ月と変わらず。地固め。12の平均は4月末の928k→937k(+9k)に。予約してしまうとルーティン化しやすくてよい。来月踏める回数が減るので、週1日は時間を捻出したい。12の990kも少しずつ出始め、さらに精度をあげていきたい。

展示

  • 「久保寛子展「鉄骨のゴッデス」」(ポーラミュージアム・アネックスギンザ)
    タイトルがかっこいいし作品もインパクトがあったし、ポーラといえば箱根を連想してしまうのだが、まさかの銀座にギャラリーがあったのでタイミングをみて行ってきた。
  • 「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」前期(菊池寛実記念 智美術館)
    今年はとにかく工芸がおもしろい。なんだかいっぱい見にいってしまうな。特段きっかけがあったわけではないのだが……。陶芸の前衛はみたことがなく、歴史的な流れも学ぶことができてとても楽しかった。作品も興味深いものが多く、一般的に陶芸とよばれるイメージと遠く離れた作品もあり、芸術の自由さを感じられた。後期が7月から?なので絶対行く。

数は少ないが、どちらも骨太でとてもよかった。ここから関心のある展示は秋くらいまでゆったりなので、他のことに時間を使えそうだ。

読書

書いてから思ったのだがなんだかたくさん読めた。通勤時間の1回は短くても重なるとそれなりの量になるのだなと実感した。あとは休日に読めたことも大きいだろうか?

『ルポ・歌舞伎町』『ルポ・西成』國友公司
Amazon Prime Readingに入っていたので。移動中さらっと読む。実際その場に生活しながら取材をして書いているので、まったくよその人としての記述ではなく、なんだか溶け込んで一緒の目線になっている瞬間も垣間見えるのがこのひとのすごいところだと思う。一方で、こういった特殊な環境下(といっていいのかな)で生きることになった経緯やその暮らしぶりについて案ずる場面もあり、まいにち生きていると、フラットに感じがちな日本社会に潜む多様さに気付かされる箇所もあった。

『太陽の黄金の林檎』レイ・ブラッドベリ
数年前に読んだ『華氏451度』以来のブラッドベリの短編集。『鉢の底の果物』まで読んで2割くらいだろうか。そもそも海外文学が久しぶりである。なんとなしに読みはじめたのだが、ものがなしい作品が多くてそれぞれの世界にひっぱる力をもった作品が多かった。まだ半分も読めていないのだが、続きも楽しみだ。ゆるめのSFなので設定をがっつり咀嚼できていなくても読めるのがありがたい。
短編といえばケン・リュウをとても読み直したい。文学作品はどうしても後回しになりやすいんだよな……。

『行政書士法コンメンタール』兼子仁
しごとの方で、行政書士の登録だけ済ませておきたいと思ったので読んだ。
法律の専門書はほとんど初めてなのだが、最低限試験勉強をした人間も読める程度の難易度かつ、長すぎず淡白すぎずよくまとまっていた。実務に入る際にまた通読しておくとよさそうな。

『ふつうのデザイナーのためもタイポグラフィが上手くなる本』株式会社そうさす
デザインのこともかねてより勉強したかったので、どこかでおすすめされていたものをやっと買った。こちらも半分くらいは独立後のことを見据えた勉強になるので実践のときにまた参考にしながら学びを深めたい。

『差別する人の研究』阿久澤 麻理子
部落差別をテーマに、「差別する側」の意識の変遷を時代ごとに追いながら、差別をなくしていくためにどうしていくかを考えた一冊。部落のことは不勉強なので、読みながら学習するといった感じだったが、部落出身の人を個別で差別することがメインストリームだった初期から、土地そのものへの意識が高まっていくという変遷が興味深く、社会の変化に伴って「差別する意識」の方も変わっていくのだなと感じた。差別は部落に限らず性別、人種、障害等のステータスにおいても容易に起こりうるものだが、まだ勉強不足の感があるのでもう少し深めたい。

翌月

6月はしごとのバランスを少しとったので、もうちょっといい感じで余暇も回せたらいい。

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