◆音ゲーの進捗ほか【24年3月】

概要

切り替え楽しむ術をもて。

音ゲー

iidxDP

WRを詰めるのを忘れてしまうこともあったが、なんとかシルバー真ん中〜上の方に滞在、というのが多かった。摩天楼DPHはアリーナが重なっていたこともあり今作初のGOLD。前回は「罪禍の聖堂」のみだったので、ソフランやスクラッチ等クセ系でないものでとれるのはうれしい。

スコア面は、前作自己ベストを引き続きライバルに。押す力を取り戻したい気持ちも大きく、11や12も未プレイを遊び始めたものの、目的が分散することで、うまくモチベーションを維持することの難しさを痛感する。DDRのように「スコア出す!」と絞ってしまった方が、集中しやすく選曲の迷いもない。以前よりも押す力が衰えている今、上に特攻していくことで、以前よりもできていないところも見えやすい。そのため、来月以降は8~10あたりをいろいろやってしっかり押していくようにして、地力の基盤をしっかりつくっていきたい。その流れでDPAが11や12の曲のHy譜面を遊び始めたのだが、これがまあ難しく、かみごたえがある。

なお、平日遊ぶことについては、改めて余暇時間にやってみたいことが多いことに気づき、平日・休日あわせて3日遊べるようにスケジューリングしたものの、しごとがのびのびであんまりうまくいかなかった。どうしていくかは悩ましい。

DDR

週1ペースでSP10-13あたりをちょこちょこやっており、スコアを詰めていく楽しさにめざめた。990kがたくさん出るようになって非常にたのしい。有酸素運動としてはこれくらいの難易度でよいかなという気持ちもあり、ゆるやかなペースを維持できている。引き続き、週1回この調子で。

その他

展示

椅子をとめぐる20世紀のデザイン(日本橋高島屋)
よかった。小規模ながら密度がある展示だった。埼玉にも椅子の有名なところがあるらしいので行ってみたい。

シュールレアリスム宣言!!(板橋区立美術館)
よかった(2)。靉光の原画をみられたことがうれしい。こうしてみると、シュルレアリスムという運動そのものが、あるものをあるままに描き表すという表現がいきつくところまでいったという美術史的なポイントと、世界情勢的に、時代特有の不穏さや先の見えなさがあわさっているところもあるのかなと感じた。前半の方にあった、煙突の煙から街の景色が展開している絵が一番気に入った。そこにある空と煙だけであれば写実的だが、どうもそこに街があらわれているというところがおかしげでならない。

読書

仕事系の月次でも少しふれたが、月の前半は、高校生御用達の「山川詳説世界史」の英語版があり、買ってみて、ちょこちょこ寝る前に読んでいた。あとは、読書会に久しぶりに参加をしたく、遠藤周作『影に対して』を読んだ。今まで本を読めていなかったのは忙しかったからかな、と思っていたのだが、余暇時間をうまく使うことができなかったから、が適切か。とくに退勤後が難しく、朝は「音ゲーしよう」「帰り道に本を読もう」ともくろんでいても、直帰してYoutubeを垂れ流してしまう日が多かった。結局読書会は延期となったのだが、また日程が決まったらもう一周して、みんなと楽しむ機会にしたい。

本を読むことにかんしては、退勤後は外で読んだ方が圧倒的にいいことがわかり、カフェに寄るかたちを試す。よさそうだ。よりみちはゲームセンター同様、切り替えに有効そうである。

映画

いつだかの予告にあってなんとなく気になっていた、『哀れなるものたち』をみた。
お話としては、投身自殺した女性の遺体が天才外科医によって息を吹き返すところから始まるのだが、女性の謎や事の真相がはっきりとわかっておもしろく見られた。また、劇中の人と情景のとけこみぐあいが美しく、絵画のようなコントラストだった。場面によっては色合いを意図的に強めているようなシーンもあるように思えるダイナミックさと、随所に挟まる手書きフォントのような表示がおしゃれだった。また、無垢なところから始まり、外界の刺激を受けて変化していく主人公の経過も見ものだ。とうぜん、道中で出会ういろいろな人たちも、それぞれの生き方を持っていてよい。

あとは、気になって結局みられなかった『ミッドサマー』の再演があり、それも見てきた。めちゃくちゃおもしろかったし、物語の設定の各所に意味がしっかりある、ように思われた。主人公の境遇も今後の物語にからむかたちでしっかりと「孤独」になってからお話がはじまるのが、最後まで観てみると見事な設定だなと思う。近日中に処女作『ヘレディタリー/継承』も上映してくれるようなので、見てみようと思っている。

翌月

4月は平日も仕事がカツカツなのと、土日の予定もいっぱいなので、消耗しすぎないように過ごしたい。上旬は、平日の音ゲーはちょっとむりかも。

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