◆はたらきすぎるな:基準づくり

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さて、ニュートラルとは……いったい、というところだが、わたしのしごとは「その日(もしくは週、月)やらなければいけないタスク」と「それ以外のタスク(期日はないがやれるといいこと)」に別れる。だいたい、曜日でやることは固まっているので、この、日次、週次、月次のタスクを機械的に割り振るようにしている。このタスクを最低限として、そこからプラスいくつが、高いときにやっていいラインかを、考えてみた。
……なかなか答えが出ない。というのも、+αの部分は、その日その日で「現場のことをしたいな」「経営の事務をしたいな」「物品の整頓でもするか」と、バラバラである。

そこで、少しアプローチを逆転させてみて、退勤後の予定を入れる日をつくってみる。「オフ」である。自分の場合はゲームをする・本を読む・映画を見る、といったところで、カレンダーに入れた予定の1,2時間前にアラートをつけて、apple watchと連動させる。アラートは初の試みだが、これまで、ゲームセンターは予定としてくみこんでも「まぁ、いつでもいけるか」と思って流しがちだった(そして全然行かなくなる)ので、それもしっかりと計画だてた「わたしの時間」として、扱っていけるようにしたい。
逆に用事のないときというのが厄介だ。このときは、普段ルーティンとしてとりくんでいる筋トレができるラインをmaxに設定してみた。自分の場合であれば、21時には帰宅しておく。そういった、しごとと異なる基準がないと、なかなか行動に直結しづらい。


何をするかということと、どこで終えるかということ、そして、自身の認識しやすいかたちで実践できること、これが仕事後の時間にうまく切り替えることにつながりそうである。調子の波の如何を問わず、時間にルーズなところはあるが、まずは「この予定があるので、19時までだな」とか、そういう風に考えられるようにしていけるかどうかをみていきたい。

読んでくださり、ありがとうございます。思えば仕事の「おわり」とは曖昧で、授業や部活はカチっと決まっているので動きやすいのかもしれません。そう考えると、自分のような者は時間で区切られたシステマティックな仕事のほうが切り替えやすいんだろうな。

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