エッセイ

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■その答え

最初、しごとのスキル的なところで描き始めようと思ったのだが、考えるうちに、別にしごとに限らないテーマだなと思い、エッセイのカテゴリにしてしまった。相手から何か言われたり、提示されたとき、「そうなのか」と受け入れてしまいそうになることがある。...
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■論理じゃない趣味

ともだちに泣き言をいっていたら、自分の状態を心配してくれたのか「頭使わない趣味をもったほうがいいよ!」と助言をうけた。たしかに、考えてみると、文章を書く・読書をする・展示をみる・外国語を学ぶ・関心のある勉強をするなど、たしかに頭をベースで使...
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■それでもスマホはへってきた

6,7月くらいだろうか、Xの広告が過剰になったり、おすすめタブが煩雑だったりして、見る機会が大幅にへった。実際、ゲームの時勢を知るのには遅れをとってしまっているが、ほとんど実生活で困ることはない。逃して困るものだけ通知をオンにしておくなど、...
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■自由のきかないときのこと

(おそらく)2度目のコロナ罹患で物理的に外との接触ができなくなった。今回は初回よりも熱症状がしつこく、意識が明朗とするまでに時間がかかり、職場復帰も外出OKまもなくということで、そこまで暇な時間はなかったのだが、それでもそれなりに普段の状況...
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■潔癖たる功罪

まいにち暑い。熱中症予防の喚起がごみ収集の車からアナウンスされて久しい。36度あたりを超えてくると皮膚刺激として痛みが入ってくるし、RPGなどで砂漠の街にいくとゆらゆらと蜃気楼がでているエフェクトが入っていることもあるが、外がそんなふうにみ...
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■何もない、それがいい【モノ編】

前回のモノ編。以前からいっているように「(以前よりは)何もない、それがいい」である。頭の方が情報過多になると、視界に入る情報を減らしたくなるのだろうか、生活が一気にめんどうくさくなった。たとえば服を買うということをひとつとっても「なんか同じ...
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■何もない、それがいい【お金編】

前回のお金編。タイトルがしっくりこないまま書いているのだが、ねこそぎ「何もない、それがいい」というミニマルな思想について書きたいのではなく、あくまでも「以前より」ということだ。わたしが欲深いことは何よりわたしがよく知っている。さて、お金だ。...
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■何もない、それがいい【時間編】

何もないというのはおおげさだが、6月あたりからは旅や大きめのイベントはない。成年後見の勉強会が連続で入っており、動きをとれないからだ。凡庸な日々が続くと飽きてしまい、刺激を求めてしまいがちなのだが、このあと、もしかしたら仕事のバランスを大き...
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■脳のよろこび

しごとの関係で、介護保険のしくみを少し勉強してみたのだが、これが結構おもしろかった。障害福祉の仕組みはだいぶわかってきたが、介護保険と同じく2000年からのシステムになるため、おそらく介護保険の構造を踏襲しているのだなーと思った。レクチャー...
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■思わぬ入口

国立民族学博物館という、世界のさまざまな民族について研究をしている博物館の友の会に今年から入会している。こちらは毎月の通信と、年4回の季刊誌が発行されて、特集に沿って最新の民族や文化の事情が詰まっている。今回、春号のテーマはヒップホップであ...