読んだもの

『スキルマップ〜隠れた強みと好きなことが才能に変わる〜』(著:デザイン研究所)

少し自分のこのあとを棚卸ししたく、もともとデザイン研究所さんのPhotoshop講座なども受けて使えるようになったことから、半分お布施的に購入。自分のちょっと得意なことや、すでにお金に帰ることができているスキルについて、まずは「表現」と「貢...
しごとと生活

◆無意識たれば功を奏すか?

3月も終わり、思えば今月はATMにお金を引き出しに行かなかったなぁ、と思う。たいがい、月末に4,5万ひきだして、財布とは別でとっておき、財布の中身が足りなくなったらそこからお札を補充していく形式で運用しているのだが、今月は2月に引き出したお...
余暇

講演会『不安の時代-若き人びとの心のゆくえ-』(国立民族博物館主催)

今年の頭に加入した、大阪の国立民族学博物館・友の会で案内のあった「不安の時代」という講演を聞いてきた。平日夜に大阪に行くことはむずかしいのでリモートだが、4人のパネリストが講演をして、後半はディスカッションという形だったのが、ひじょうに面白...
ゲーム

■25年3月のゲームとかの記録

総括いつもどおりといえばいつもどおりだろうか。音ゲーDDR週1日をひたすらに。12の遊んでいない譜面やフレアランクのついていない譜面も一応やって、今でていいるものは全部遊んだかな。平均もだいぶ上がって980。いい感じですな。13,14も意欲...
読んだもの

『息吹』(著:テッド・チャン、訳:大森望)

実はハードカバーで発売されたときに「おお、テッド・チャンの邦訳が!」と思ったものだが、すぐすぐ手を出せず、文庫版で読むこととなった。おはなし自体は500ページを超える短編集なのだが、おもしろくてぐんぐんページが進んでしまった。どれもおもしろ...
エッセイ

■この「薄さ」

前につづいて地域シリーズ。すきな喫茶やお菓子屋さんがいくつかある。私は気にいると同じ店にばかり行くようになるので、自ずとちょっとした会話はするようになることが多い。そこで、がっつり「常連さん」みたいになってしまうのは気が引けて、足が遠のいて...
エッセイ

■好奇心はすなお

本を年末くらいからゆっくりと読み進めている。自分のための時間なので、ゆっくりも急ぐもないのだが、前に書いたX離れの話の文脈を借りれば、「オフる」時間のさいたるものだ。中でも『庭の話』と『息吹』は先が気になってしまい、本当は別のことをする予定...
エッセイ

■「どれどれ」と。

小さなお店でゆっくり過ごすことのがすきだ。土地柄なのか、個人店がたくさん並んでいるので、どういうことしているんですかとか、どうしてはじめたんですかとか、他愛もないことをちょっと聞いてみることがある。わたしは「いきつけ」とか「常連」とかそこま...
エッセイ

■国と人と

前回「景漂」のつづき。書いたように、高学歴・ハイキャリア群の若者たちが、キャリアを捨て、結婚にこだわらず、地方に散っていく動きが中国であるという。とくに景徳鎮(陶器の名産地)に惚れ込んでそこに住むことが多く、「景漂」と呼ばれるそうだ。そんな...
エッセイ

■景漂のこと

上海や北京でたくさん働いてきたものの、業界が傾くなどして、仕事が苦しくなった結果、景徳鎮に移住して金銭や時間に追われずゆったりと過ごす生き方が中国の若者の間で話題らしい。景徳鎮といえば焼き物の名所だが、そこで重い思いの作品を習い、作るのだと...